Copyright(c) 2009 SEIWA SHIJYORYU SEIWAKAI All Rights Reserved.
img
トップページ
式包丁の由来
庖丁のこと
爼のこと
行事予定
清和四條流会員紹介
賛助会
会員登録
清和四條流ブログ
お問合せ

爼のこと



下図にあるように、爼にはそれぞれの部位に名称があり、古くから、そこには神仏が宿って
いて食物を加護するものとされております。
宴酔とは 静かにしてみだれざる礼をいう
朝拝とは 君をあがめ神を尊ぶをいう
四徳とは 君の恩徳、日、月、父母の恩徳をいう
五行とは 君、日、月、父母の四座を守るを五行という
其座に天より星下り給いて守護する也
是あだにすべからず

爼の寸法については「長さ二尺七寸五分、
広さ一尺六寸五分、厚さ三寸、足の広さ
二寸七分、足付け切り口より二寸五分、
平七分、口伝有之金定也とも見え、また
長さ二尺八寸、広さ一尺八寸、足三寸、
各々金定也とあるは、大板、中板、小板、
なるべし」と伝えられております。